林家三平(初代) はやしや-さんぺい
1925-1980 昭和時代後期の落語家。
大正14年11月30日生まれ。7代林家正蔵の長男。父の死後,7代橘家(たちばなや)円蔵に入門。昭和32年テレビ番組の司会に起用され,うりだす。33年真打となる。独特のアドリブとギャグの「リズム落語」で人気者となった。妻はエッセイスト海老名香葉子(えびな-かよこ)。昭和55年9月20日死去。54歳。東京出身。旧制明治中学卒。本名は海老名泰一郎。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例