林利玄(読み)はやし りげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林利玄」の解説

林利玄 はやし-りげん

1565?-? 織豊-江戸時代前期の囲碁棋士。
永禄(えいろく)8年?生まれ。林門入斎の師で,林家元祖日蓮宗の僧。本因坊算砂(さんさ)の好敵手であった。慶長8年(1603)の算砂日記によれば,利玄は備前岡山などで算砂と9年間に374番対局している。和泉(いずみ)(大阪府)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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