板倉勝弼(読み)いたくら かつすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉勝弼」の解説

板倉勝弼 いたくら-かつすけ

1846-1896 明治時代の大名,華族
弘化(こうか)3年5月6日生まれ。板倉勝晙(かつあき)の弟勝喬の4男。備中(びっちゅう)(岡山県)松山藩(のち高梁(たかはし)藩と改称)藩主板倉家8代。先代勝静(かつきよ)の新政府敵対行動によって朝敵とされ,岡山藩占領下にあったが,明治2年,3万石減の2万石で家名相続がゆるされた。17年子爵。明治29年10月21日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android