杵屋弥十郎(3代)(読み)きねや やじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋弥十郎(3代)」の解説

杵屋弥十郎(3代) きねや-やじゅうろう

?-? 江戸時代後期の長唄三味線方。
2代杵屋弥十郎の門弟。前名は2代巳太郎。武士から転身したとつたえられる。文政6年(1823)3代弥十郎を襲名し,天保(てんぽう)7年江戸森田座の立三味線となった。作品に「はやし獅子」「夢結縁草戸(ゆめむすぶえにしのくさど)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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