杉魁(読み)すぎ かい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉魁」の解説

杉魁 すぎ-かい

1811-1877 江戸後期-明治時代の儒者
文化8年生まれ。江戸にでて,はじめ古畑玉函(ぎょくかん)に,さらに昌平黌(こう)にまなぶ。のち姓を杉山から杉にあらため江戸で塾をひらく。晩年上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩につかえ学政を監督した。明治10年6月16日死去。67歳。出羽(でわ)山形出身。字(あざな)は春郷,大魁。号は竹外。著作に「周易横図」「周易象義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android