杉本重遠(読み)すぎもと しげとお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉本重遠」の解説

杉本重遠 すぎもと-しげとお

1846-1921 明治-大正時代官僚,経営者。
弘化(こうか)3年生まれ。もと上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士。維新後,藩権(ごんの)少参事,徳島県書記官,警視庁警務局長などをへて明治30年大分県知事となる。退官後は群馬商業銀行の経営にあたった。大正10年死去。76歳。幼名は太郎吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例