末松太平(読み)すえまつ たへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末松太平」の解説

末松太平 すえまつ-たへい

1905-1993 昭和時代前期の軍人
明治38年9月11日生まれ。西田税(みつぎ)と知りあい,昭和11年青森の歩兵第五連隊中隊長・大尉のとき二・二六事件に関与する。12年免官,禁固4年となる。14年釈放。38年二・二六事件の青年将校たちの姿をつづった「私の昭和史」を出版。平成5年1月17日死去。87歳。福岡県出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android