木綿付け鳥(読み)ユウツケドリ

デジタル大辞泉 「木綿付け鳥」の意味・読み・例文・類語

ゆうつけ‐どり〔ゆふつけ‐〕【木綿付け鳥】

《昔、世の中が乱れたとき、鶏に木綿ゆうをつけて都の四境関所はらえをしたところから。「ゆうつげどり」「ゆうづけどり」とも》別名
逢坂の―にあらばこそ君がゆききをなくなくも見め」〈古今・恋四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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