木畑定直(読み)きばた さだなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木畑定直」の解説

木畑定直 きばた-さだなお

?-1712 江戸時代前期-中期俳人
備前岡山藩医。俳諧(はいかい)を談林派の西山宗因,のち貞門の犬井貞恕(ていじょ)にまなぶ。親友岡本胤及(いんきゅう)との両吟を「両吟集」と名づけて出版した。正徳(しょうとく)2年9月1日死去。通称は玄佐。号は芳室軒,虚心子。名は貞直とも。編著に「朧月夜(おぼろづきよ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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