木庭顕(読み)こば あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木庭顕」の解説

木庭顕 こば-あきら

1951- 昭和後期-平成時代の法学者。
昭和26年生まれ。昭和53年東大助教授,平成4年同大教授。専門はローマ法。古代ローマ法の形成過程を神話伝承の世界にまでさかのぼって明らかにした「法存立の歴史的基盤」で,23年学士院賞。東京都出身。東大卒。著作ほかに「政治成立」「デモクラシーの古典的基礎」「ローマ法案内―現代の法律家のために」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例