木幡古墳(読み)きばたこふん

日本歴史地名大系 「木幡古墳」の解説

木幡古墳
きばたこふん

[現在地名]矢板市木幡

うち川とみや川の合流地点の東岸、木幡神社のすぐ裏側に位置する。この地域の古墳は総じて丘陵の尾根上を占地して数基の群を形成しているが、当古墳は沖積地の中の小丘陵に単独墳として築造されている。北面する前方部の幅が狭く低い造りであることから、古手前方後円墳と考えられていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android