精選版 日本国語大辞典 「古手」の意味・読み・例文・類語
ふる‐て【古手】
〘名〙
※俳諧・毛吹草追加(1647)中「木のは衣朽るは霜のふる手哉〈貞盛〉」
③ (形動) 古くから用いられていること。ごく、ありふれていること。また、そのような手段、やり方。
※俳諧・青根が峯(1698)「句作り悪敷(あしく)は古手(フルテ)に落む」
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