木五倍子(読み)キブシ

デジタル大辞泉 「木五倍子」の意味・読み・例文・類語

き‐ぶし【木五子/木付子】

キブシ科の落葉低木。山野自生。葉は卵形で先がとがる。雌雄異株。春、葉よりも先に、黄色い花を穂状につける。果実タンニンを含み、五倍子代用として黒色染料にする。通条花。まめぶし。 花=春》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「木五倍子」の解説

木五倍子 (キブシ)

学名Stachyurus praecox
植物。キブシ科の落葉低木,薬用植物

木五倍子 (キブシ)

植物。カバノキ科の落葉高木,園芸植物ヤシャブシ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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