朝枝玖珂(読み)あさえだ くか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝枝玖珂」の解説

朝枝玖珂 あさえだ-くか

1697-1745 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)10年5月2日生まれ。伊藤東涯の門にまなぶ。享保(きょうほう)12年周防(すおう)(山口県)岩国藩儒となる。中国語に堪能で,中国の小説に通じた。延享2年11月10日死去。49歳。名は世美。字(あざな)は徳済通称は善次郎,源次(二)郎。別号に毅斎。編著に「韓客唱和」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android