朝来町(読み)あさごちよう

日本歴史地名大系 「朝来町」の解説

朝来町
あさごちよう

面積:一三〇・二〇平方キロ

郡の中央部やや西寄りに位置し、南東生野いくの町、西は養父やぶ大屋おおや町・宍粟郡一宮いちのみや町、北は養父郡養父町、和田山わだやま町、北東山東さんとう町に接する。西に笠杉かさすぎ(一〇三二・一メートル)だんヶ峰(一一〇三・四メートル)、東に朝来山(七五六・五メートル)青倉あおくら(八一〇・五メートル)などがそびえ、町域の約八九パーセントを山林が占めている。町を東西に二分して貫流する円山まるやま川には岩屋谷いわやだに川・田路とうじ川・神子畑みこばた川・多々良木たたらぎ川・伊由谷いゆうだに川が合流し、本流域に市街が発達、支流の谷に沿って耕地が開け集落が点在する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報