朝川同斎(読み)あさかわ どうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝川同斎」の解説

朝川同斎 あさかわ-どうさい

1814-1857 江戸時代後期の儒者,書家
文化11年生まれ。加賀(石川県)の人。江戸で市河米庵(べいあん)に書を,朝川善庵(ぜんあん)に漢学をまなび,善庵の養子となる。のち肥前平戸藩(長崎県)につかえた。安政4年10月22日死去。44歳。本姓は横江。名は麎(しん)。字(あざな)は士修。通称は晋四郎。別号に嘉遯,眠雲山房など。著作に「尚書古今文管窺(かんき)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android