デジタル大辞泉
「朝寒」の意味・読み・例文・類語
あさ‐さむ【朝寒】
晩秋の朝方寒さを感じること。《季 秋》「―やひとり墓前にうづくまる/子規」
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あさ‐さむ【朝寒】
〘名〙 (形動) 朝方のうすら寒いこと。晩秋の朝、にわかに寒さを覚えること。また、その
時節。⇔
夜寒。《季・秋》
※
源氏(1001‐14頃)
野分「けさのあささむなるうちとけわざにや」
※俳諧・芭蕉庵小文庫(1696)秋「朝寒や手をもみ初て菊の
はな〈風斤〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「朝寒」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報