書納(読み)かきおさめる

精選版 日本国語大辞典 「書納」の意味・読み・例文・類語

かき‐おさ・める ‥をさめる【書納】

〘他マ下一〙 かきをさ・む 〘他マ下二〙
① 書き上げる。書き終える。
※文明本節用集(室町中)「書納 カキヲサムル」
常磐津忍夜恋曲者将門)(1836)「歌舞伎に残す物語り拙き筆に書きおさむ」
最後に書く。書き納めをする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android