暗練(読み)あんれん

精選版 日本国語大辞典 「暗練」の意味・読み・例文・類語

あん‐れん【暗練】

〘名〙 物事をそらんじてそれに熟達すること。物事に通暁すること。十分になれおぼえること。
※明治月刊(1868)〈大阪府編〉二「古今に通じ事態に諳練(アンレン)するが故に」
渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉四一「事務に諳錬(アンレン)した六十余の老人であった」 〔晉書‐刁協伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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