暗紛れ(読み)クラマギレ

デジタル大辞泉 「暗紛れ」の意味・読み・例文・類語

くら‐まぎれ【暗紛れ】

暗やみに紛れること。また、その時刻場所
「花が雪あかりのような作用をして、あたりの物象を―から浮き上らせているのであろうか」〈谷崎・少将滋幹の母〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android