時計仕掛(読み)トケイジカケ

デジタル大辞泉 「時計仕掛」の意味・読み・例文・類語

とけい‐じかけ【時計仕掛(け)】

時計の働きを利用して、あらかじめ決めておいた時刻に作動させること。また、その装置

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時計仕掛」の意味・読み・例文・類語

とけい‐じかけ【時計仕掛】

〘名〙
① 糸やぜんまいなどで動くようにした装置。絡繰(からくり)仕掛。
浮世草子傾城色三味線(1701)大坂「斗鶏仕(トケイジ)かけの人形のありくやうに、ねりだし給ふを」
② セットされた時刻に作動するようなしくみの装置。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
機関車に巣喰ふ(1930)〈龍胆寺雄〉「時計仕掛(トケイジカケ)爆弾をしかけて」

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