春三(読み)しゅんさん

精選版 日本国語大辞典 「春三」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐さん【春三】

〘名〙
① 春の三月
翰林五鳳集(1623)一二・歩某少年染墨之韻尾〈作成〉「一年光景只春三、指柳尋花遊事酣」
② 各季節における性交度数をいう語。春は三日一度が適当であるの意。→春三夏六秋一無冬
※雑俳・柳多留‐一三〇(1834)「春三(シュンさん)のおきてを破る若夫婦

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