日記付(読み)にっきつけ

精選版 日本国語大辞典 「日記付」の意味・読み・例文・類語

にっき‐つけ【日記付】

〘名〙
笠懸犬追物で、射手のあたり・はずれなどを記録する役。
親元日記‐寛正六年(1465)八月二二日「日記付〈伊勢七郎右衛門殿〉」
② 日記をつけること。また、その人。特に、商取引の帳面付けにいう。
※俳諧・詞林金玉集(1679)一「日記付は其さまいやし筆始〈成元〉」

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