射手(読み)シャシュ

デジタル大辞泉 「射手」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐しゅ【射手】

弓を射る人。いて。
銃を撃つ人。射撃手。

い‐て【射手】

弓を射る人。
弓の達人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「射手」の意味・読み・例文・類語

い‐て【射手】

〘名〙
① 弓を射る人。いてびと。
延喜式(927)二八「十七日大射〈略〉諸衛射手、本府各簡定造簿移省」
② 弓をたくみに射る人。弓の名手
太平記(14C後)三「射手と覚しき者共、弓の弦くひしめし」

しゃ‐しゅ【射手】

〘名〙 弓または銃砲を発射する人。うちて。いて。
※東巡録(1876)〈金井之恭〉二「射手は皆北隅に屯す」 〔宋書桓玄

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「射手」の読み・字形・画数・意味

【射手】しやしゆ

射士。

字通「射」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android