日置黙山(読み)ひおきもくせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日置黙山」の意味・わかりやすい解説

日置黙山
ひおきもくせん

[生]弘化4(1847).1.20. 鳥取
[没]1920.8.24. 新潟
曹洞宗の僧。永平寺住持。 1900年仏舎利奉迎使としてシャム (タイ) へ行き,これを名古屋日暹 (にっせん) 寺 (日泰寺) に奉祀した。その後も,日本仏教徒の代表としてサンフランシスコの仏教徒大会などの海外の諸宗教大会で活動した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android