日置町(読み)へきちよう

日本歴史地名大系 「日置町」の解説

日置町
へきちよう

面積:四六・〇八平方キロ

大津郡の西部に位置し、北は日本海に、東と南は長門市、西は油谷ゆや町に接する。

西流する掛淵かけぶち川の上流域がつくる小平野に集落が開け、町の中心古市ふるいち赤間関あかまがせき街道(北浦道筋)に沿った宿駅で、現在町の中央を東西に国道一九一号と国鉄山陰本線が通る。海岸部は北長門海岸国定公園に含まれるが、海岸線に沿う道路はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報