新生命(読み)シンセイメイ

デジタル大辞泉 「新生命」の意味・読み・例文・類語

しん‐せいめい【新生命】

新しいいのち
信仰によって心境の一変した状態
「誰が、母をして友をして此愚かなる心に―を注がしめたのであろうか」〈蘆花思出の記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新生命」の意味・読み・例文・類語

しん‐せいめい【新生命】

〘名〙
① 新しく生まれたいのち。
② 信仰などにより心境の一変した状態。新生
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五「誰が、母をして友をして此愚かなる心に新生命を注がしめたのであらふか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android