新井雨窓(読み)あらい うそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井雨窓」の解説

新井雨窓 あらい-うそう

1813-1875 江戸後期-明治時代の儒者
文化10年生まれ。新井剛斎(ごうさい)の養子。江戸で増島蘭園(らんえん),古賀侗庵(どうあん)らにまなび,陸奥(むつ)仙台藩主伊達慶邦(よしくに)の侍講,藩校養賢堂の学頭となる。明治8年4月22日死去。63歳。本姓は戸板。名は誼道。字(あざな)は子浩,希中。通称三太夫,義右衛門。著作に「皇統歌」「海防策」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android