教蔵寺(読み)きようぞうじ

日本歴史地名大系 「教蔵寺」の解説

教蔵寺
きようぞうじ

[現在地名]山陽町大字埴生 中市

浄土真宗本願寺派で蓋松山と号し、本尊阿弥陀如来

「注進案」によれば、開基了西は俗名蓋木兵庫教清という豊前国宇佐うさ(現大分県)武士で、文明―明応(一四六九―一五〇一)の頃、本願寺の蓮如に帰依して当寺を建立したのに始まる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android