放辟邪侈・放僻邪侈(読み)ほうへきじゃし

精選版 日本国語大辞典 「放辟邪侈・放僻邪侈」の意味・読み・例文・類語

ほうへき‐じゃし ハウヘキ‥【放辟邪侈・放僻邪侈】

〘名〙 (形動) ほしいままにふるまい、不正な考えをもっておごりたかぶること。また、そのさま。
仮名草子・よだれかけ(1665)二「やっこ人形の放辟邪侈は、若き人に血気の勇をすすめ」 〔孟子‐梁恵王上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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