放光寺村(読み)ほうこうじむら

日本歴史地名大系 「放光寺村」の解説

放光寺村
ほうこうじむら

[現在地名]久留米市山本町豊田やまもとまちとよだ

耳納みのう山地西部北麓、山本郡の西端に位置する。屋敷地は山辺やまべ往還の南側にあり、耳納山中には西谷御立竹山・中谷山・うと山・長比山・堤などが描かれる(上三郡絵図)。仁治二年(一二四一)六月一日の筑後国検交替使実録帳(宮内庁書陵部蔵諸官符口宣古宣命等古文書/鎌倉遺文八)にみえる「放光寺」は当地にかかわるか。本高は三六五石余(元禄国絵図)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android