攣・綜緒(読み)へお

精選版 日本国語大辞典 「攣・綜緒」の意味・読み・例文・類語

へ‐お ‥を【攣・綜緒】

〘名〙 鷹(たか)の足につける紐。鷹狩の時、鷹を飛ばせるまで、足に結びつけておく紐。足緒
古今六帖(976‐987頃)二「へをつきて山に入りにし荒鷹のいとをきにくきそら言なせそ」
仮名草子・尤双紙(1632)上「のぶる物の品々〈略〉へをさしてとらかわをひかへては、鷹のはをのぶる也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android