擬古派(読み)ぎこは

精選版 日本国語大辞典 「擬古派」の意味・読み・例文・類語

ぎこ‐は【擬古派】

〘名〙 明治二〇年代の終わりごろから三〇年代初期にかけて、雑誌帝国文学」などによって新体詩を発表した一派塩井雨江武島羽衣大町桂月などがこれに属し、若い感傷を王朝的雅語技巧を用い、優美流麗な情趣で表現した。大学派赤門派

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