デジタル大辞泉 「摺り衣」の意味・読み・例文・類語 すり‐ごろも【×摺り衣】 ヤマアイ・ツキクサなどの汁をすりつけ、いろいろの模様を染め出した衣。すりぎぬ。「―着けりと夢いめに見つ現うつつにはいづれの人の言ことか繁けむ」〈万・二六二一〉 すり‐ぎぬ【×摺り▽衣】 「すりごろも」に同じ。「その日、靫負ゆげひの佐すけの―やうする」〈枕・二九五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例