揚灯籠(読み)あげどうろ

精選版 日本国語大辞典 「揚灯籠」の意味・読み・例文・類語

あげ‐どうろ【揚灯籠】

〘名〙 「あげどうろう(揚灯籠)」の変化した語。《季・秋》
※俳諧・毛吹草(1638)六「木に添てのぼる蛍や上燈籠(アゲドウロ)〈玄竹〉」

あげ‐どうろう【揚灯籠】

〘名〙 (「あげとうろう」とも) 盂蘭盆(うらぼん)の時、軒または竿の先に吊るして、門外に高く揚げる灯籠。たかとうろう。《季・秋》〔俳諧・はなひ草(寛永二〇年本)(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android