日本歴史地名大系 「掛田村」の解説
掛田村
かけだむら
文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に懸田とみえ、高一千三四一石余。近世初期の邑鑑によると免二ツ二分、家数八〇(役家三四、肝煎・小走四、職人・寺・山伏・座頭・脇家四二)、人数二六五、役木として桑・楮・紅花がそれぞれ少しあった。米沢藩領時代の古高一千九七八石余、幕府検地による新高一千六〇六石余で検地時の名主は与惣左衛門・庄左衛門(古高新高帳)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に懸田とみえ、高一千三四一石余。近世初期の邑鑑によると免二ツ二分、家数八〇(役家三四、肝煎・小走四、職人・寺・山伏・座頭・脇家四二)、人数二六五、役木として桑・楮・紅花がそれぞれ少しあった。米沢藩領時代の古高一千九七八石余、幕府検地による新高一千六〇六石余で検地時の名主は与惣左衛門・庄左衛門(古高新高帳)。
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