捩曲・捻曲(読み)ねじまげる

精選版 日本国語大辞典 「捩曲・捻曲」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐ま・げる ねぢ‥【捩曲・捻曲】

〘他ガ下一〙 ねぢま・ぐ 〘他ガ下二〙
① ねじって曲げる。ねじるようにして曲げる。
※玉塵抄(1563)一四「兄がひぢかいなをねぢまげすくむる」
浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽し「まがらぬ木竹ねぢまげて」
故意にゆがめる。
※われ深きふちより(1955)〈島尾敏雄〉「抑圧してねじ曲げた抗議の別の姿であった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android