挙尾虫(読み)シリアゲムシ

デジタル大辞泉 「挙尾虫」の意味・読み・例文・類語

しりあげ‐むし【尾虫】

シリアゲムシ科昆虫。体は黄褐色はねの端に黒色紋がある。山地に普通にみられる。
シリアゲムシ目シリアゲムシ科の昆虫の総称。翅は4枚同形で細長い。雄は尾端にはさみをもち、サソリのように上げている。

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精選版 日本国語大辞典 「挙尾虫」の意味・読み・例文・類語

しりあげ‐むし【挙尾虫】

〘名〙
① シリアゲムシ目シリアゲムシ科に属する昆虫の総称。はねにきれいな斑紋をもつ種類が多く、はさみの形によって分類される。日本には約三〇種がある。〔生物学語彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「挙尾虫」の解説

挙尾虫 (シリアゲ)

学名Panorpa japonica
動物。シリアゲムシ科の昆虫

挙尾虫 (シリアゲムシ)

動物。シリアゲムシ科の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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