指端(読み)したん

精選版 日本国語大辞典 「指端」の意味・読み・例文・類語

し‐たん【指端】

〘名〙 ゆびの先。
日本下層社会(1899)〈横山源之助〉四「而して女工労働は指端の敏妙を要する粗紡精紡等にして」
女難(1903)〈国木田独歩〉二「指端(シタン)を弄して低き音の縷(いと)の如きを引くこと暫し」

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普及版 字通 「指端」の読み・字形・画数・意味

【指端】したん

指頭

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