拡大・廓大(読み)かくだい

精選版 日本国語大辞典 「拡大・廓大」の意味・読み・例文・類語

かく‐だい クヮク‥【拡大・廓大】

〘名〙
① (形動) 広がっていて大きいこと。また、そのさま。
舎密開宗(1837‐47)一「温素万物の体容を廓大にす」
② (━する) 広げて大きくすること。また、広がって大きくなること。⇔縮小
趣味遺伝(1906)〈夏目漱石〉二「猶拡大して云へば」

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