拙生(読み)セッセイ

デジタル大辞泉 「拙生」の意味・読み・例文・類語

せっ‐せい【拙生】

[代]一人称人代名詞男子自分をへりくだっていう語。多く書簡文に用いる。小生。愚生。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拙生」の意味・読み・例文・類語

せっ‐せい【拙生】

〘代名〙 自称。男子が自分をへりくだっていう語。書簡文などに用いる。小生。
※内山真龍宛本居宣長書簡‐安永五年(1776)三月二三日「此元拙生無事罷在候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android