拍浮(読み)おうす

精選版 日本国語大辞典 「拍浮」の意味・読み・例文・類語

おう・す おふす【拍浮】

〘自サ四〙 ⇒おふす(拍浮)

おふ・す【拍浮】

〘自サ四〙 水に浮く。およぐ。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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普及版 字通 「拍浮」の読み・字形・画数・意味

【拍浮】はくふ

游泳。〔世説新語、任誕〕畢世(ひつぼうせい)(卓)云ふ、一手に蟹螯(かいがう)(蟹の鋏)を持ち、一手に酒(しゆはい)を持ち、酒池の中に拍せば、(すなは)ち一生を了(をふ)るに足ると。

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