押手文・符(読み)おしでぶみ

精選版 日本国語大辞典 「押手文・符」の意味・読み・例文・類語

おしで‐ぶみ【押手文・符】

〘名〙 古代、印をおした文書
書紀(720)崇峻即位前(図書寮本訓)「朝庭、符(オシテフミ)を下したまひて称はく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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