抱腹絶倒(読み)ほうふくぜっとう

四字熟語を知る辞典 「抱腹絶倒」の解説

抱腹絶倒

腹をかかえて、倒れそうになるほど大笑いすること。

[活用] ―する。

[使用例] まだまだ捧腹絶倒な話がある[内田魯庵社会百面相|1902]

[使用例] 先生に説伏されて、一年生として入学した顚末を話すると、驚くほど大声で笑った。〈略〉説明しても、抱腹絶倒はやまなかった[中村光夫虚実|1968~69]

[解説] 「抱腹」は本来は「捧腹」で、大笑いすること。「捧」は抱える意。「絶倒」は笑い崩れること。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android