抄出・鈔出(読み)しょうしゅつ

精選版 日本国語大辞典 「抄出・鈔出」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しゅつ セウ‥【抄出・鈔出】

〘名〙 ある書物から部分的に抜き出して書くこと。抜き書きすること。また、そのもの。
菅家後集(903頃)詠楽天北三友詩「古詩何処閑抄出、官舎三間白茅茨」
十善法語(1775)八「在家の人鈔出してつねに憶念すべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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