扱屋(読み)あつかいや

精選版 日本国語大辞典 「扱屋」の意味・読み・例文・類語

あつかい‐や あつかひ‥【扱屋】

〘名〙 上方花街で、検番のような機能を果たすところ。芸妓はここに登録され、必ずここを通して貸席に送り込まれる。一花街に数軒あって、それぞれが独立している。扱い席(あつかいせき)。扱い店(あつかいみせ)。みせ。せき。

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