手が入る(読み)テガハイル

デジタル大辞泉 「手が入る」の意味・読み・例文・類語

はい・る

逮捕や取り締まりのために警察などが介入する。「検察の―・る」
製作過程などで、他人が補ったり直したりする。「作文先生の―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手が入る」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 入(はい・い)

① 取締まりや検査のために、官憲が立ち入る。また、取り調べる。
歌舞伎八重霞曾我組糸(1823)三立「吉原の邪魔になるといって、おッつけお手が入るさうだ」
仕事作品などを完成するまでの過程で、他人の訂正補筆がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android