戦慄・戦栗(読み)せんりつ

精選版 日本国語大辞典 「戦慄・戦栗」の意味・読み・例文・類語

せん‐りつ【戦慄・戦栗】

〘名〙 おそれおののくこと。恐ろしくて身ぶるいすること。おののきふるえること。
明衡往来(11C中か)上本「仍不扈従。戦栗戦栗。此旨等故可参啓
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「余れ進んでこれと対向し、少も戦慄(〈注〉オノノキヲソル)せず」 〔論語八佾

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android