我畳(読み)わがたたみ

精選版 日本国語大辞典 「我畳」の意味・読み・例文・類語

わが‐たたみ【我畳】

畳を何枚も重ねて用いる意で、地名三重(みへ)」にかかる。
万葉(8C後)九・一七三五「吾畳(わがたたみ)三重の川原の磯のうらにかくしもがもと鳴くかはづかも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android