懸道(読み)かけみち

精選版 日本国語大辞典 「懸道」の意味・読み・例文・類語

かけ‐みち【懸道】

〘名〙
※石山寺本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「山路嶮く峻しくして、閣道(カケミチ)危懸なり」
② 転じて、欠点欠陥などマイナス面の意を表わす。
甲陽軍鑑(17C初)品四三「一国からして上の大身に、誉ありて、かけみちなきを、名大将と申也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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